プロミス・ガール男子ご禁制!? 夏 緑
退魔を司る「警魔庁」の長にして恩人の「斎宮」の命により庭師(♀)として巫女養成学校(=退魔官養成学校)に潜入した少年庭師がボーイミーツガールな話。
ヒロインを目の敵にする頭の悪い成金お嬢様(巨乳縦ロール)から取り巻きから委員長(眼鏡)から性格が対照的な双子から幼(っぽい)メイドからクール執事系美女からお姉様三人集まで各種取り揃った登場人物はキャラ立ちもしっかりしてるのですが単発っぽい割にはボリュームに対してキャラが多すぎって感じも。(続くならばよいのですけども)
富士見ミステリー文庫の「理央の科学捜査ファイル」シリーズで初めて手に取った頃はこんなコメディタッチな話を書かれるとは思ってなかったけど結構面白かった。微妙に「良妻賢母カリキュラム」が生々しかったりして。
そういえば夏緑さんのファミ通文庫「白準のエルフリード」続きでなかったなぁと思いつつなんとなく手元の本の日付を見てみたら2000年。椋本夏夜さんイラストが今と結構絵が違ってたりするあたりに4年を感じてみた。
先に買っていた「終わりのクロニクル4(上)」と「とある魔術の禁書目録(4)」をパラレルで読みつつ電車の中で笑ってしまうので両方とも中断して結局昨日買ったばかりの「プロミス・ガール」が先に読み終わってしまったそんな帰りの電車。
いやまぁどちらもシリアスな部分にたどり着けば燃え展開なんですけども。
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