AppleがIntelプロセッサ採用という話で
必要なソフトが快適に動く限りにおいてCPUがIntelに変更されるという話は両刀ユーザー的には全然構わないのだけれども。
格好良いパソコン目当てでMac買ってWindows入れてしまうとかデュアルブート化とかの風景も見られるようになるのだろうか。
とりあえず助成金受け取るために「Intel inside」のシールをベタベタと筐体の見えるところに貼るのだけは勘弁して欲しい。
ソフトウェア部分も含めて色々な意味でデザインが命なAppleなのだから。
まぁLINNのAVアンプのように、Dolbyへの対面上(印刷ではなく)シール貼っておくけど汚れずはがせる仕掛けとかでもOKなんですけども。あれは上手い逃げ口だと思う。
・ [WSJ]Apple、WWDC基調講演でIntelプロセッサ採用発表へ(ITmedia)
※ 詳細発表があったら追記するかもです。
・ [WSJ] Apple、パートナーにIntel移行を説明 (ITmedia)
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コメント
Intel inside を インテル入っテルと訳した人は天才だと思っている私が来ましたよ(笑)。
Macを使ったことはないんでなんなんですが、あの超ミニデスクトップの発表当たりから、アップルはセカンドパソコン市場を見据えているんじゃないかとか思いますが。
携帯も、使い切れない機能がいっぱいあるのよりファッション性で選ぶ人も多いみたいですし、基本的に法人向けのNECやAV機器的なソニーより、家具的なデザイン製でいけばアップルはまだまだイケるような気がします。
でもそのためには、女性ユーザー獲得は必須でしょうなあ…。女性向けに仕様変更されて、果たして旧来のヘビーマックユーザーが反発しないのかどうか。そもそもPC市場の老舗であるアップルにそういう妥協ができるのかどうか。
ムリなんじゃないかな・・・
投稿: 44DA | 2005/06/06 12:46
もとより女性向っていうある種「国内メーカ的」な発想でアップル(っていうかジョブスCEO)が方向性を切り替えるとは思えないと考えております。
現在のMac=ハイセンスっつーかファッションになるっていう現状はジョブズのビジョンの結果として現れているものなので、彼がトップでいる限りはぶれないと思うわけなのですが。
むしろ 今回のニュースで光があたっているのは、単純にゲーム業界向けのロットビジネスにリソースを振り分けて自社のモバイル向け次世代プロセッサを未だに提供できないIBMにしびれを切らして実績を有し大規模な生産力を持つIntelを選んだ(らしい)、ということで、女性分野においてはむしろ現状でも十分訴求できていると思われます。(不要なソフトも入っておらず、メールやネット、宛名管理程度なら標準仕様で完結するので。)
また、単純にコスト計算でもPowerPCを継続するよりは圧倒的な生産力に物を言わせたコスト性能比を有するIntelに分があります。
いわゆる熱狂的な信者層においては「MacOS+PowerPC」を不可分と考えている輩もいるかもしれませんが、iPodから入ってきたライトユーザのどれほどが気にするかというと微妙な気がします。加えて現状のMacOSはBSD-UNIXベースなのでOS X以前に比べればCPUの変更にも対応しやすいと思われます。(インテル系のBSD-UNIXがあるわけですから)
むしろ、CPUの命令系が全く別物になることで既存のアップルのサードパーティがついてきてくれるか/これるか、といった部分こそが気になります。
投稿: 千夏 | 2005/06/06 19:57
>iPodから入ってきたライトユーザ
ああなるほど、この層があるのですね。
だったら大丈夫なんじゃないですか?マーケティングの部分は一朝一夕ではどうにもならないこともありますが、技術的な問題と言うのはむしろ一番クリアしやすい課題だと思いますし。
なんかようやく、千夏さんが愁いていた音楽媒体の補償金の問題が繋がってきましたよ。
投稿: 44DA | 2005/06/07 09:09